「ウーバーサジェストで何ができるの…?」
「ウーバーサジェストって安全に使える?」
「ウーバーサジェストの使い方を知りたい!」
「ウーバーサジェスト」はサイトのトラクション分析ツールに分類され、使いこなせれば自サイトのSEO対策を行う上で、効果的なツールです。
しかしながら、初心者にツールを使いこなすのは難しく、使えるようになるまで多くの時間が必要です。
本記事では、SEO対策にウーバーサジェストを使いこなすため、以下の点を解説します。
- ウーバーサジェストでできること
- ウーバーサジェストを利用時のリスク
- ウーバーサジェストの使い方
この記事を読むことで、ウーバーサジェストを使ってSEO対策をできるようになりますよ。バリバリ活用できるように、ぜひ参考にしてください!
「ウーバーサジェスト」ってどんなツール?

私は数あるサジェストツールの中で「Ubersuggest」を使っています。その理由は、低料金かつ高機能であるからです。
SEO対策のため「競合サイトの調査」、「キーワード調査情報を提供」をするサービスです。想定するライバルサイトの情報を取得し、保有サイトのSEO対策の指針を得るために本ツールを利用します。
本ツールは過去には個人向けプランは無料・無制限でした。増え続けるトラフィックによるサーバーコスト増加の影響で有料化となりましたが今でもコスパ最強のツールです。
ウーバーサジェストのサービス提供者
NeilPatel(ニールパテル)という人物がUbersuggestのサービスをはじめました。この方はSEO界隈の中で知名度がある人物でアメリカで有名なWebマーケターです。
ウーバーサジェストのビジネスモデル
Ubersuggestの収益は、以下の二点から得られています。ヘビーユーザーからの有料会員登録をメインとしていますが、非会員の方でも個人サイトのSEO情報を提供することで、限定付きで本ツールを利用できます。
- 有料会員化を推進して利用料を徴取
- コンシューマーのサイト情報を第三者に利用させるサービスを展開
ウーバーサジェストの料金
無制限利用可能な有料版は、「月支払い」と「買切り」からの選択
有料版の料金は競合のSEOツール「keyword tool」「Ahrefs」「SimilarWeb」と比較して非常に低価格設定です。
競合ツールは、同等機能の条件で毎月1万円以上の価格帯となり、Ubersuggestは現在のところ最安のツールです。
月支払い | 買い切り | ||
---|---|---|---|
パーソナル | 個人や小規模ビジネス 1-3サイトを管理 | 2,999円/月 | 29,990円 |
ビジネス | 中小企業 4-7 サイトを管理 | 4,999円/月 | 49,990円 |
エンタープライズ | 大企業や専門業者 8サイト以上を管理 | 9,999円/月 | 99,990円 |
無料アカウントは検索回数に制限有り
Ubersuggestのサービスは当初、GoogleアカウントをUbersuggestに登録していれば、キーワード検索も無制限でチェックできましたが、現在は以下の制限があります。
Googleアカウントにログインしていない場合 |
キーワード検索は3回まで。制限は解除されません。 |
Googleアカウントにログインしている場合 |
1日あたり検索回数3回まで。検索回数の上限を超えた場合、24時間後に解除されます。 |
Search Consoleの権限を付与するリスクは低い
提供したSearch Consoleの情報は、Ubersuggestが提供する各サイトのトラフィック情報の提供に利用されます。与えたら貰えるということです。
おそらくウェブサイトの管理者は、Search Consoleに管理するサイトの登録をしていると思いますので、Ubersuggestを利用する場合は、自身のサイトデータの提供は必須となります。
ウーバーサジェストの3つの使い方

基本的な使い方は、①自身のサイトのレポートを確認する、②検索ボックスから「ドメイン」か「キーワード」を検索する。この2つです。
これで他サイトの被リンクやキーワード調査や、アクセス数を得ることが目的となります。次に具体的な利用方法を解説していきます。
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競合サイトとキーワード検索順位を比較
他サイトの検索ボリューム情報を得ることで、自サイトの強み弱みを把握することが可能です。そこで得た情報から、ブログのキーワード選定に役立てたり、ロングテールキーワードの検証に使えたりします。
特に、オーガニックキーワードを分析することで、リライトすべき記事を洗い出すことに利用する使い方をおすすめします。
競合サイトの被リンク(外部リンク)調査
現在のGoogle検索では、被リンクの獲得がSEO対策に重要になっています。その対策のために、他のサイトの被リンク先情報を得ることは、SEO対策への近道となります。
得られた被リンク先を参考にして、同様の被リンクを獲得を目指すことに役に立ちます。
キーワード難易度を調査してキーワードを選定
Ubersuggestでは、キーワード別のSEO難易度を調査することができます。自サイトのドメインパワーに見合ったSEO難易度のキーワードを選定するのがポイントです。
検索数が増加すると、自サイトのドメインパワーが上昇していくので徐々にSEO難易度を上げていくことが重要です。
おすすめのウーバーサジェストと併用ツール

UbersuggestのChrome拡張機能
「Ubersuggest」には、Google Chrome拡張機能も存在します。
通常のGoogleでキーワードを検索結果ページに、「月間検索数」「平均CPC」「関連キーワードのSEO情報」「順位ごとの想定流入数」「各URLの流入キーワードおよび順位」を表示します。
無料でキーワード選定のための機能が使えるので、ぜひ取り入れてみてください。
サジェストキーワード検索ツール
無料版ウーバーサジェストの利用は検索回数の制限があるため、以下のサジェストキーワードツールを併用することをオススメします。
まとめ

ここの記事ではウーバーサジェストの概要と活用方法について解説しました。
- ウーバーサジェストは制限付で無料で利用できる優良ツール
- Search Consoleの情報付与する必要があるが低リスク
- ウーバーサジェストを利用してキーワード選定や難易度分析が可能